職人マツナガ通信

2001年 11月21日

何とかお昼前に目を覚まし、いいお天気にも誘われて、つくばへきてからの初めての自転車あそびをしました。

ロードで地元のヒトによく聞く筑波山麓の不動峠へいってきました。

全長4km位の登りで、感じとしては丹沢の半原峠のような感じですね。

3ヶ月ぶり位の自転車なので、心拍を上げすぎないように、トリプルの超ロー(30×27)を使ってのらりくらり登ってきました。

峠は立木に阻まれてあまり眺望はよくないのですが、峠にいくまでの、田畑の合間を縫っていく道が、広々としてクルマに100%合うことなく、もうサイコーです。

ここを走っているとなぜか、今まで色々なところで自転車に乗った風景を思い出すのです。

アメリカのソルトレィクシティやボルダー、オーストラリアのメルボルンやイタリアのロンバルディアなど。

どうしてかなと考えると、どうやら真っ平らな、広々ととしたところが似ているようです。

風景と同時にそこであった色々なことも甦ってきて、ちょっと感傷的に。

峠の頂上で、ちょっと考えて今日は逆側に降りずに、来た道を降りました。

降りてからは時間の許す限り”つくばリンリンロード”を北上してみました。

”つくばリンリンロード”というのは、土浦駅から岩瀬駅まで30km位(と思います)の、昔鉄道が通っていた(何線かは忘れました、すんません)線路のあとを、そのまま自転車専用道路にしたものです。

なんと粋な計らいじゃありませんか!

線路のあとそのまんまですから、道路の所々に駅の蹟があったりして、なんとも情緒いっぱいです。

真っ平らですから、彼女を連れていってもいやがられないでしょう。

結局ボクは時間切れで終点の岩瀬まで行けませんでしたが、また次回チャレンジしてみます。

大した距離では無かったのですが、自分にも筋肉というものがあるんだなと感じさせる、心地よいはしり疲れができました。

おいしそうな道がたくさんありそうなので、近辺の詳細地図を手に入れて、丹沢でやったようなマニアックな道さがしあそびします。