職人マツナガ通信

2001年 12月1日

いよいよ今年最後の月になってしまいましたね。

昨日、フッと今年を思い返してみると、結構いろいろなことがあった年だったな~と、しみじみ感じてしまいました。

良くも悪くも、ボクにとっては転機の年だったようです。

多分一生に一度あるかないの休暇をとったともいえるし、人生前半の総決算、そして後半へのライフスタイルを決めるためのクルシみの時間ともいえるかもしれないし。

でもこういうときよく考えるのは、自分にはいろいろなことが起きているのですが、周りのヒトは、なにひとつかわらない日常が流れているのですよね。

してみると自分に起こっていることは、自分にとっては天地がひっくり返るようなことでも、社会全体にとってはホントに些細なことで、どうでもいいことなんですよね。

こうやって考えると、自分がやっていくことに、一人でリキんで気張りまくることがバカバカしくなって、肩の力が抜けて、逆にいい仕事ができるみたいです。

ある本に、「いい加減」は、いいことだ。とありました。

いい加減とはデタラメなことではなく、いい塩梅にやることで、ものごとを自分に会わせてうまく加えて減らしていくこととありました。

ボクも若い頃はこのいい加減ができなかったようで、最近少し、いい加減がわかったきたようで、ホントとトシとってよかたと感じてます。

でも、ヒトからの信用を失ってしまうイイカゲンはいけませんがね。

 

大分フレームの修理やリペイントのご注文をもらってウレシ~のですが、悩みの種がひとつ。

NEWブランド名がまだ決まっていないのです。

ネーミングにロゴ。

カッコよくしたいし、今はゆっくり考える時間はないし、早く決めねばならなし。

さ~、ど~するか。

 

耳より話

東京駅からの高速バスには、輪行バックに入れれば、のせることができるそうです。

実際にそうしてきたヒトがいました。