職人マツナガ通信

2003年 11月30日

世界的ブームの兆し?
SBTMで強力におすすめしている、コンパクトクランク(小さいギャがつくクランク)がどうやら、ヨーロッパでも認知されつつあるらしい。
先日、発注してあるクランクセットの納期遅延の連絡を輸入元からもらった。
 
なんでも、今まで、フランスの製作メーカーにほとんど注文がなかったスイスから、大量に注文がきてしまったので、日本へのまわす分がなくなってしまったらしい。
(相変わらずニッポンはなめられてるな~)
 
ボクらのあいだでは、もう普通になってしまった、48×34Tの組み合わせ。
一般にはまだ、まだ、受け入れれていないようですね。
既成概念とは、すごいチカラみたいです。
考えてみれば、プロがつかうギャを、常用速度が桁外れにちがうボクらが必要なわけない気がするんですがね。
 
新しい物をうけいるれるか否かって、そのものの知識や経験があれば、あるほど、受け入れるまで時間がかかるような気がします。
新しいものやおもしろいものを見つけるには、経験がないほうがいい場合もあるようですね。
 
自転車にドップリつかりきってしまっている自分に警笛。