職人マツナガ通信

9月25日

工房探訪。
スタッフアベの、我が師アマンダスポーツの千葉さんにフレームをつくってもらいたい、

という要望をかなえるべく、
一人ではビビッてしまうという阿部を伴ってアマンダスポーツに行ってきました。
週末しか営業をされていないアマンダスポーツ、
定休日が火曜と水曜のSBTMでは、であえる機会がまずありません。
25日木曜日は、たまたま火曜日が祝日営業で振り替え休業となったので、
週末、月末、期末という超多忙の時期ではありますが、
この機会をのがしたら、まず次回はないということで、
木曜日も本来は営業はされていないのですが、お願いをして時間を作ってもらいました。

久しぶりに会う千葉さんは、相変わらずアグレッシブな製作意欲をもたれて作業をされていました。
女将さんもロー付けの終わったフレームのやすりがけをされていました。
作業台の上をみると、
三十年位前自分が仕事をさせていただいてた時に使っていたものも健在でした。
千葉さんも現役バリバリなので、
懐かしいという郷愁の思いなどより、
製作への意欲をかき立てられます。
話の中で、走っていますか、かの問いに、
”最近はたいして走れなくなったよね、先週は130kmしかはしってないよ”
とのお言葉。
仕事と同じく走るのも現役バリバリなんですね。
帰り際、お話の中ででてきたカーボンシートを、
やってみなと、頂いてしまいました。
いつまでたっても愚弟子ですね。
千葉さんの歳まであと二十年、何か作れるか。