職人マツナガ通信

5月25日

昨日の続き、ビアンキ修理です。
早速メーカーに、補修用のフォークがあるかを尋ねたら。
なし、という答え。
ビアンキは、ロード、クロス問わず、補修用のフォークは用意していないとのこと。
トホホ。
さて、お次は、汎用のフォークを探す。
寸法関係を確認して、商品を探してみると。
若干寸法が違うと思われますが、使えるものを発見。
ただ、このフォークはオールメッキ。
きれいなチェレステとは、ちょっとミスマッチか。
残るは、Vブレーキを諦め、台座をとってしまい、キャリパーを取り付ける。
こちらも、寸法を確認して、あうようなキャリパーを探す。
ブレーキの寸法を表すリーチ(フレームのブレーキ取り付け穴からリム側面の中心までの距離です)という長さが問題。
もともと、Vブレーキ用で、もちろんキャリパーを使うことなど考えていない。
なので、特殊な数字となりますね。
探してみると、なんとか使えそうな寸法のものを発見!
Oさんに、この二通りの方法をご連絡。
すると、Oさん、できるだけ今のフォルムを損ないたくない! ということで。
キャリパーを取り付けることに。
何とか復活させますぜぃ!