日本ブランド、ボーマのフレームの完組作業です。
オーナーは、今回はＳＢＴＭで二台目になる、地元のＳさんです。
二台目のバイクの方は、まず、今乗っているポジションが最適かどうかからはじまります。
今乗っているポジションに不満がなければ、そのままのポジションを移行できるように作業をします。
もし、不満があるようでしたら、どこがどういうふうに不満なのかを解決して、新しいポジションにします。
Ｓさん、今のポジションで大丈夫ということで、
念のためローラー台にセットして、再度確認をすると、ボク的にもＯＫなポジション。
なので、そっくりそのまま移行をします。
今乗っているバイクの寸法をそっくりそのままとり。
新しいバイクのディメンジョンと照らし合わせて、サイズをお選びいたします。
この、今乗っているポジションの採寸方法ですが。
イタリア製のポジション再現器を購入して試したりしましたが。
結局自分のやり方が一番やりやすく。
今は器具を使わない、自己流の方法でやっています。
バラからくみ上げる場合も、またメーカーの完成車を組み立てる場合も。
一番最初にやる作業は、ポジション合わせです。
サドル高をきめて、ハンドル－サドル落差を確認。
そうして、サドルトップとハンドル間の距離の確認です。
なので、ステムも５㎜刻みの長さで用意をしています。
Ｓさんのバイクもあわせてみました。
こんな感じです。
最終的には、納車時に乗っていただき微調整をします。
