職人マツナガ通信

9月30日

やりました、ショボちゃんタシロくん。
彼の課題だった、
uci1-6、3位入賞か、フランスエリートカテゴリーで優勝のうち、
UCI1-6でなんと優勝したそうです。
詳しい内容は、ショボ日記に載ってます、
みてください。
今シーズン、最初から飛ばしすぎて、
シーズン半ばでボロボロになってしまった彼、
(5月だったかなSRMに参加し時は、ホントにしんどかったらしい)
よく、建て直しができたものだ。
なんと、この時期、シーズン真っ最中にも関わらず、
自転車にまったくさわらない時間が、
たしか3週間位あったと記憶します。
これ言うはやすしですが、大変だと思います。
ライバルがガンガンやっているときに、
なにもしないで、いなければいけないのですから。
でも、この休めるということも、
選手のセンスの一つだと思います。
カラダを休めなければいけないのに、
焦りからどうしても、休むことが出来ずに練習して、
結果として、いい成績がだせない、
なんてことはよく聞きます。
タシロくんも、どちらかというと、
こっちのタイプだと思ってました。
彼がまだ、今ほど強くないときのシーズンオフに、
彼に、聞いたシーズンオフの過ごし方は、
たった2週間くらいだったにもかかわらず、
サイクリング(彼にいわせると練習ではないらしい)してます、
って、言っていたっけ。
ん~、彼もオトナになったんだな~、
それとも、自転車より楽しいアソビ見つけたのかな~。
それにしても、必要なときに、
必要な結果がだせる、
ということはホントにすごいことと思います。
これ、本人の努力はもちろんすごいですが、
こういう星のもとに生まれるという運も、
ホントに必要だと、ボクは思っています。
日々の努力があるから、
運が転がってきたときに、
その成果が結果として出せる。
でも、悲しいかな、
そういう星のしたに生まれない場合もあるようで、
本人は何にも悪くなく、
実力もあるのに、
本望を達成できない、
なんて事も結構みてきています。
でも、運が悪いからと、
精進怠ると、もっと悪くなってしまうから、
あるか、ないか、わからない幸運のために、
やっぱり日々精進しないといけないんでしょうね。
ボクが、曲がりなりにも、
自転車作りを生業にできているのも、
ほとんど運じゃないのかな。

今日、イマワノさんから電話をもらいました、
自転車お願いします、と。
でも、総重量6.5kg以内じゃないと、
ダメだよ~、
ということ。
ん~、実用車で6.5kgか~、
きびしぃな~、
でも、カネに糸目つけないっていっているしな~、
おいし~、はなしだよな~、
なんとかしなきゃな~。

イマワノさん、12月にNHKで放映される、
松尾芭蕉のたどった道を、
自転車で巡ると、
いう番組がきまったらしい。
時間があったら、そのロケが始まる前に、
つくばへきたいのとのこと。
また、また、パワーアップしているだろうな、
バイクのライディング力。