職人マツナガ通信

10月3日

年の頃は、小学生高学年か中学一年生というところでしょうかね。
パンク修理をとりにきて、
修理代まで満たないお金しか持っていなかったらしく、
(当然受ける前に、かかる金額は言ってある)
何というと思ったら、
「なんとか、まけてもらえませんかね」
(足りなのは、10円20円ではなく、何百円て単位)
それはできないよ、といったら、
「そこをなんとか」
だって。
あまりに悪びれていわれなかったので、
その時は、頭に来るとか、怒るとか、
リアクションができなくて、ただ唖然。
さらに、
「それじゃ、どうしましょうか、今日はあるだけおいていきましょうか」
と持ってかえるつもりでいた。
さすがに、お金と引き替えじゃないとわたせないよ、
といったら、
「じゃ、しょうがない、明日またくるってことですね」
だって。
こんなガキにまで値切られるなんて、
自転車屋って、
こうも簡単に、
”やすくしろ”
といえちゃくらいのシゴトしかしてい認識なんでしょうね、世の中では。