職人マツナガ通信

10月16日

今日の定休日は、なんとかトーキョーへ出るシゴトは
勘弁していただき、
朝はカラダに任せて自然に目がさめるまで寝てました。
(う~、久しぶり~)
今日やるリストをメモに書き出し、
お昼前から動きだし、
バッタバッタと事務処理ごときっていきました。
その後、フレーム製作を、
っと計画していましたが、
ゴメンナサイ、頓挫しました。
今日のお仕事は、明日のための調べ事などの、
デスクワークで力つき終わり。

最近すごく力強いこと、
本で読みました。
ここのところ、お客さんの名前や顔、
地名、映画のタイトルなど、
とにかく思い出せないことが多くて、
かなり真剣に、トシとってきたのかと思いこんできてました。
たしか、ニンゲンの脳って毎日、
何万個の脳細胞が死んでいくと聞いたことあるし。
それが、そうではないようなのです。
読んでる本によると、
オトナになると、子供の頃より比べると、
たくさんの知識をアタマの中にいれるため、
それを探し出すのに時間がかかるそうです。
ど忘れも、一時的におもいだせないということなので、
決して記憶がなくなってしまったことではないそうです。
さらに、子供とオトナの大きな違いは、
何に対しても慣れているか、いないかの違いだそうです。
子供は周りの世界に対して何でも興味をしめし、知りたがる、
しかしオトナはマンネリ化したような気になって、
これは前にもみたことだと整理してしまう、
このマンネリ化した気になってモノをみているから、
驚きや刺激が減ってしまう、
刺激が減るから印象に残らず、
記憶力が落ちるような主観を抱くようになる。
といことのようです。
だから、物忘れが激しく感じているのは、
脳の老化ではないようです。
しかし、物忘れが激しいという主観を抱いている自分も、
マンネリ化してしまっているのかな~、
かなしい~。
毎朝、新しいキモチでその日をむかえるよう心がけているだけどな~。


今日のショボちゃん

写真 ログハウスの前、大会側が用意してくれた宿、宮沢と2人、決して観光じゃな
いですよ。
    日曜日の走行写真

10月15日(月)
週末のレース2日目は辛かった。初日は結構調子良かったが
レース後からおかしくなった。宮沢が風邪気味で何時うつるかとびくついていたけど
その症状なのかも解らない。とにかくビタミン剤、そうザバスのスーパーマルチタブ

こまめにかなり取るしか方法が無い。ドーピング関係で風邪薬は飲めないから選手は
辛い。どうしろって言うんだ!!!
レースが終わり気持ち悪いし、お腹痛い.....北海道の直後に起こった症状の感
じで
下痢をした。その日に12時間寝て昨日のレースに臨んだが苦しかった。
もう身体がキツイのだろうか.....。
浅田監督にもう止めとけばと言われたが「沖縄まで予定を組んだのは浅田さんです
よ.....。」
とは言えなかった。
浅田さんも明日に帰国。僕らはここボベに後3日間いて最後に遠征に宮沢と出かけ
る。
日本人はもう僕らだけ、取り残されたようだ。
2人でクリオ、(借りてるレンタカー)で500km移動はきついな.....。
フランスはここ最近ほんとに寒くなった。身体が完全に冬使用になろうとしている。
やけ食い状態に近い......。危険だ。まだこれから日本に戻ってもレースがあ
るのに。
何とかしなければと思うのだけど食べたい......。

タシロ恭崇レースレポート
10月13日((日)
ツールド・カントン・ソウベニアー・ジョルジュ・デュマス(1-12-1)
12.4km×9周 117km
場所はボージュの南100kmシャトーメイヤン、フランスのほぼ中央部。
浅田監督は今回宮沢の写真を取りに同行。
予定していたラポムも全員キャンセル、更に宮沢のボベチームも全員キャンセル。
大会側が用意してくれたコテージにサリュグネスの2人と同じコテージで過ごし
妙な感じ。雰囲気のいい湖のほとりで観光に来ているようだがレースだ。
コースはアップダウンを含むコースでアウターで登れる登りが結構続き、ゴールも1
km手前から登っている。
この時期はやっぱりメンバーは少なく個人参加が多く100人ほど。
自走で会場まで向かい受付を済ませ、スタート。天気が悪くなってきていて寒いし
スタートから何時ものアタック合戦。前半から逃げに乗ろうとアップダウンが続く
コースをきばり数人の逃げに入ったが1周もしないうちに捕まりカウンターで
10人ほどに行かれてしまった。宮沢も集団に居て場所取りが上手く前前に居る。
前で動くとキツイがコースが流れるので後ろは結構楽だった。オルレアンが乗ってい
なく
宮沢と少し様子を見ようと話したが、オルレアンが固まって引かず1人が引いては止
め次の奴と
まとまりが無い。どうやら追撃を作ろうとしているみたいで僕もそれに乗り遅れ無い
ように
MGすぎた後のだらだら登りが2kmほど続く所で何度もアタックを試みたが抜け出
せない。
気づくとロアンヌも乗っていなく結構行きたそうだ。
後半に入り逃げグループは見える範囲で進んでいるので集団はまだまだ元気。
前から次々にこぼれてくる選手がいて既に前は数人に減っている。雨が降り出し
寒さがこたえてきて、残り2周でマルチニックのディミトリが単独で独走してその後
ろに4人。
登りでばらけてきたので追いつくつもりで何度もアタックをするが抜け出せない。
4人を吸収してラスト周回、残りはディミトリ1人。宮沢が最後の力を出して集団を
引っ張ってくれて
残り4kmで集団から僕が抜け出した。オルレアンのゴチエとクレテイユのフレデ
リックともう1人と僕の4人。全開で平坦区間で回り残り1kmを切り集団に捕まっ
た瞬間、もう一度ゴチエに
下りから登りに入る勢いを付けてアタックされた。その気配が合ったのは解ったが行
けなかった。
最後は向かい風でだらだら登る。ゴチエはそのまま逃げ切り2位。
集団は向かい風と牽制でスピードが緩みごちゃごちゃでスプリント。
びびってしまい、18位でゴール。躊躇しないで一気に前に出ればよかった。
宮沢も集団で35位でゴール。雨も降っていて身体も冷え腹痛がでた。
もうフランスは寒い。

10月14日(月)
プリ・デ・バン・ヌーボー・ベスダン(1-12-3)
8.4km×10周+9.4km×3周 112km
昨日の腹痛と気分の悪さで12時間寝て、少しは良くなった。昨日に続き天気が悪く
寒い。
20kmはなれたベスダンまで自走で向かった。
情報では昨日のコースより楽だと一緒に泊まっていた選手から聞いていたが
ベスダンに近づくにつれアップダウンが続いた。会場でラスト3周のコースを下見し
たが
ガタガタの農道で最悪の路面状況、登りもきつく、いやらしい。
前半10周はコースは楽だろうと読んだ。メンバーはジョンフロックのデラランデと
もう1人が増えた程度で全体的には減って70人ほどしか居ない。スタート前から寒
く雨が降らないことだけを祈った。
どんよりとした空模様で気分がめいってしまう。スタートからやはり速くきつい。
脚も空同様どんよりしていて、平坦と読んでいた周回がゼロ発進の登りが1kmほど
あり
アウターで登るのですごくキツイ。アタック合戦で直ぐにジョンフロック2人を含む
数人の逃げが決まった。街の中もくねくねと回らされ危険だし立ち上がりできつい。
周回するたびに脚にどんどん来る。それでも登りの後の下った後で追撃のグループに
入った。かなり無理して入ったもんだから
ローテーションもきつく、40kmしか走っていなく距離を見て絶望した。
7人にジョンフロックのジェダスが入っていていまいち回らない。
前からも選手が降ってきていて、浅田さんが25秒と教えてくれる。しかしキツく雨
まで
降ってきて、後もう一歩と言う感じなんだけど追いつかない。雨が降り出してから僕
らのペースも一気に落ちた。集団に1分以上つけていたのにあっという間に追いつか
れてしまい、
前は既に3人ぐらいになっているらしい。宮沢の姿は無く降りたのだろう。
集団に居るのも既に辛い。ロアンヌのオロが登りで強烈なアタックをしてジョンフ
ロックジェダスに
ロアンヌのテブナンが行きあと数人.....。これを見て完全に諦めた。
80kmを走り下見した最後の3周には行けず、リタイヤ。寒さで目がちかちかす
る。
レースも最後まで見ず、着替えて直ぐに帰路にたった。
今週最後の3連戦を金曜日から6日間の遠征。宮沢と2人で回ります。