職人マツナガ通信

6月22日

トーキョーのTさんのプロジェクトM、コーラス組替完了です。


Tさん、ヒルクライムレースにもご参加されたいということで、
カンパニョーロコーラスの12スピード、
フロントギャ48X32T、


リアスプロケット11-34Tという、


超ワイドギャをご選択いただきました。
いい世の中になりました。
こんなにワイドなギャが定番であるのですから。
ボクがスポーツサイクリングを始めた1970年代は、
フロントギギャ53X42、
リアスプロケット 12-23なんてのが主流で、
これ以上小さなフロントギャ、
これ以上大きなリアスプロケットは存在しなかったのですから。
いまでこそ、プロ選手でもワイドギャをツールなどで使っているようですが、
当時の選手たちはホントに苦しんでいたんでしょうね。
42X23なんてギャで、アルプスやピレネーを越えていたんでしょうから。
なんともすごいお話です。