職人マツナガ通信

8月26日

ヨネックスを駆るブルべも走るK女史、ポジションチェックでご来店。
お話を伺うと、外傷性の左肩の故障で左腕が伸ばせなくなってしまい、
いままでのポジションだと、肩がいたくなってしまい乗っていらなれないとのこと。
お医者さんとの話し合いで、自転車には無理のない範囲で乗ってもいいとのことなので、
肩が痛くならないポジションをということです。
今までのポジションはバッチリということですので、
とりあえずリハビリ期間のポジションだしです。
ローラー台にセットして、まずは現行のポジションをチェック。
腕が伸ばせないということなので、ステム長を短くしてみます。
今は70㎜がついているので20㎜短くして50㎜にセットしてみます。
SBTMでは、35mm~120mmまで、
5mm刻みでの長さ違うステム(ハンドルクランプ径31.8mm、6度、アヘッドタイプ)を常時在庫するように心がけています。
50mmのステムでローラー台でのっていただく。
K女子のの腕の長さと、フレームのトップチューブ寸法から計算すると、
ボクの持っているデーターだと、
これでも初心者向けの長さより10㎜長い。
そこで、もう10㎜短い40mmのステムをセットしてみます。
すると、なんとなくしっくりきた感じがするとのこと。
これで少し外を走っていただくと、バッチリとのこと。
通常現行から30mm短くなるというのはかなりの事ですが、
今回は身体の故障ということで、
肩が少し良くなるまでこれで乗っていただくことに。
少し良くなったらまたポジションチェックします。