職人マツナガ通信

10月13日 カーボンチューブ接着作業です。

T夫人のプロジェクトM、ラグパートの仕上げもできたので、
カーボンチューブの接着作業です。
カーボンチューブは、弾性率40トンの薄肉チューブです。
まずは、図面にあるカッティング寸法にカーボンチューブを加工します。
ソーガイドのチューブをかぶせて、カットします。
ダウン、シート、トップチューブ、それぞれ図面にあわせて加工します。
カットできたら、ラグにはめて治具にのせて、
長さの微調整をおこないます。
接着剤の熱硬化させるとき、
若干カーボンチューブが熱膨張するので、
まりにキチキチだとチューブに圧縮がかかってしまいよくありません。
なので、ほんの少しガタあるように微調整します。