職人マツナガ通信

10月16日 ボトルケージ台座とりつけ!

T夫人のプロジェクトM、ボトルケージ台座のとりつけです。
リベットナットとステンレスワッシャーをつかいます。

このステンレスワッシャーですが、
以前リベットナットのみで取り付けていた時に、
リベットナットのカーボンチューブに取り付いてる縁からクラックがはいったことがあり。
これを防ぐために取り付けるようになりました。
これをつけけてからはそういうトラブルはなくなりました。
ステンレスワッシャーをカーボンチューブの曲面にあうように、
お手製のプレス機で万力をつかって曲げます。
ステンレスワッシャーをリベットナットの径にあわせてドリリングをしたら準備OKです。
接着を塗って、リベトナットをとりつけるハンドナッターをつかって、
カーボンチューブにリベッティングをします。
大手メーカーもこのリベットナットをつかっているようですが、
中にはリベットナットだけで接着剤を使わずにとめているところががあり。
リベットナットのみでとめると、リベットナットそのものがまわりだして、
ボトルケージ台座を取り付けたねじが取れなくなってしまうということがおこりますよね。
セットできたら、加熱器で加熱、接着剤を硬化させます。
ダウンチューブとシートチューブ。

さらにダウンチューブの裏側にも取り付けます。

これでボトルケージ台座がすべてつきました。