職人マツナガ通信

12月25日 インプレッション!

先日納車したオーダーフォークのトーキョーのTさんから、
早速フォークを換えたバイクの乗車インプレッションをいただきました。
操作性は、低速での手放し走行のふらつきがすくなくなったとういこと。
ということは、やはりハンドリングはトレール値だけでは決まらないということですね。
乗り心地に関しては、クロモリ独自のしなりを感じていただけたようですね。
特に今回はブレード先曲げでつくったので、
下から突き上げてきた振動が、曲げている部分に集中して、
上下に動いて振動を吸収していると思います。
ボクの想像だと、走っているとき、上からライダーの重量がかかって、そこに下からの突き上げがくるので、
常時ブレードの先はたわんでいて、
オフセットやフロントセンター値も静止しているときの数字ではないと思います。
そういうような要素が混じってハンドリングを決めているのでしょう。
とにかく今回はTさん、大変気にっていただいたようでよかったです!


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全国600万人のロードレースファンの皆様お待たせいたしました。
シェイクダウンしました。
①フロントフォークのジオメトリ変更で直進性はどう変わるか?
結論 極低速の手放し運転時のふらつきが減る程度
但し これは採寸・設計時の結果から予想できたことなので、納得。

②フロントフォークの材質変更で乗り心地はどう変わるか?
結論 全く別物
いつものコース(荒れたダウンヒル)でカーボンストレートフォークはかなりの突き上げがきたが、マツナガフォークでは、しっとりといなしてくれてオンザレール感覚。
下りで80㎞/h出すなら、太い純正カーボンストレートフォークは有用でしょうが、安全なスピードで快適に楽しみたい方にはマツナガフォークお薦めです!
昭和生まれの方々 ぜし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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