職人マツナガ通信

1月11日 オレンジ号レプリカ再生設計!

Nさんのオレンジ号レプリカフレームの確認が終わって、
再生修理が可能なことが分かったのでお次は設計確認です。
今回壊れしまったカーボンフロントフォーク、
まっつくつい(同じという意味の讃岐弁byうちのカミさん)なものがすでに廃盤となってしまっています。
同じような剛性のものを別途選びます。
寸法が微妙に違うので、設計も修正が必要です。
さらに、ハンドルステム一体型バーを使用されていたのですが。
こちらも、まっつくついなものはすでに廃盤。
使えそうなものを探し出しますが、ステム角がいままでのものと3度も違う。
ステム角が違うとハンドルをセットしたときのサドル高-ハンドル落差の寸法がかわってきてしまいます。
なのでこれも加味しなければなりません。
現行の図面を参考にしながら、
パソコン画面の数字をかえて再設計していきます。
いろいろ数字をかえながら、
フォーク寸法、ハンドル位置がきっちり収まる寸法がでました。
OKですね。
実作業にうつります。