職人マツナガ通信

4月8日 台湾サイクルショー

先月台湾で行われたワールドワイドなディラー向けサイクルショーに行かれた問屋の営業さんが来店されたので話を聞きました。
世界の自転車動向がわかるといわているショーです。
全体的な盛り上がりは、昨年度よりはまあいいほうだけど、最盛期に比べるとまだまだのようです。
どうもロードバイクの盛り上がりがいまいちで、
どちらかというと、eバイク、カーゴバイク(荷物運搬用自転車)のほうが盛んだということです。
おもしろいのは、フロントダブルディスクブレーキが増えてきているとのことでした。ロードではないのですが、MTB用にでかくなりすぎたローターを修正するために、
ローター径を小さくして左右両方につけるということです。
また、カーボンのローターがではじめているそうです。
こちらは、パッドがまだ開発され切れていないようで発売はちょっと先になるようですが。
カーボンのローター、カッコよさそうですね。
あとeバイクのアシストするユニット部分を後付できるものが発表されていたそうです。これも、今のバイクをアシストバイクにできるのなら売れる可能性がありますよね。
今回行かれた営業さんの話だと、
自転車業界全体的にeバイクに向かっていて、これがこけたら業界全体があぶないんじゃないか、ということです。
ん~、ロードバイクの肩身は狭いんですね。