職人マツナガ通信

8月5日

前後26インチロード。
これも自作して試してみました。
メリットは、車輪径が27インチより小さいので、
小さいフレームサイズでもトップチューブがホリゾンタルに設計できます。
ヘッドチューブ長も27インチとの落差の分のびますので、
小さいサイズでもトップチューブとダウンチューブがくっついてしまうことはさけられます。
感想としては全体的には良く、結構長く乗ったのですが。
小径のメリットである、慣性の小さいが故のメリットを、
1インチ(2.54cm)程度ではそれほど大きい差ではなかった。
24インチの時は劇的にかわりました。
あとは操縦性の問題、フロントのハンドリングが27インチにくらべて落ち着きません。

フレームの設計は、24インチのノウハウを生かしてそうとう安定性をあげてやったのですが、
下りの高速コーナーなどは、27インチにくらべてかなり神経を使いました。
こんな感じで、気づいたら27インチにもどっていました。
(この感想は、26インチのロードタイヤ(幅23mm位)での感想で、MTBやクロスバイクなど太いタイヤではまた変わってきます)
あ~、27インチの不思議。