職人マツナガ通信

10月22日

ラグパート作り。
カーボンチューブが差し込まれ接着されるラグパートの製作です。
肉厚はそこそこの段差越えを想定して0.9mmに決定。
チューブとチューブのつきあわせを図面の角度になるように、
ザグリ加工をします。
ヘッドチューブ、ボトムブラケットにガス抜き穴をあけます。
ボトムブラケットの下に通常の場合は、水抜きと軽量化をかねて穴をあけるのですが、
シクロクロスということで、穴をあけてしまうと泥水が入ってくる可能性があるので、
6mmのネジ穴をあけました。
使用中はネジをしめてふたをしておいて、
メンテ時にネジをはずせば穴になり、そこから水抜きができます。