職人マツナガ通信

12月20日

トーキョーのMさんのフレーム設計。
ご本人の体型と今乗っているバイクの寸法、両方を加味しながら決めていきます。
現行がよければそっくり同じような設計にしますし、
変えた方がよければ相談の上変えていきます。
長く乗っている人は癖があるので、
ひとくくりにセオリーどおりの数字にすればいいというものではないんです、ボクの
場合。
ハンドルとサドルの落差を計算して、
ステムコラムがろくろ首のように長くならないように、
ヘッドチューブの長さも計算をしてきめます。
機能が一番ですが、
やはりカッコ良い物の方が乗る時にモチベーションがあがりますよね。
この辺りもオーナーの性格加味しながらものつくりします。