職人マツナガ通信

6月8日

S谷さんフレーム、ボトル台座を接着したり加熱接着時できたピンホールを手作業で
丁寧にうめていきます。
つけるべきモノはすべて終了、あとはピカピカに磨き上げて塗装やさんへおくりこみ
ます。

ようやくできたホィール仮組。
1/100mmダイヤルゲージのついた振れとり台で最終組み上げしていきます。
テンションをあげつつ縦、横の振れを最大振れ0.2mmまでとっていきます。
振れをとったら台からおろして、応力をかけてひずみをとりまた台にのせて振れをと
る。
この作業を三回くらい繰り返すと、応力をかけて台にのせても振れなくなります。
だんだん振れ幅がすくなくなり、最後にはピッタリ最大振れ0.1mmくらいにおさま
るさまはこの作業の醍醐味で、
最後にのせたときに振れがピッタリとまっているのをみるのはまさに快感ですね。
お待たせしましたH原さん。

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