職人マツナガ通信

2月26日

NさんのプロジェクトM、いよいよフレームになります。
カットの終わったチューブを治具に乗せて微調整をしていきます。
ラグに差し込んで治具にのせた時、ほんの少し動くぐらいの長さがジャストです。
シートチューブを差し込み。
次にダウンチューブを差し込み、削りながら調整。
そうしてトップチューブを差し込み、やはり削りながら微調整。
この際に、ボトルケージダボ位置も決めて下穴をあけます。
シートチューブにもロングボトルをさしたいというNさんのリクエストに応えて、
今回は、シートチューブのボトルケージ位置の穴をかなり下目に、現物あわせでつけました。
さらに、フロントアウターギャを44Tを使用予定とのことなので、
フロント変速機バンドが干渉しないかも確認。
こうやって、長さのカット終わったカーボンチューブに接着剤を塗布して治具にはめていきます。
すべてセットし終わったら、各部の寸法を再確認。
そうして、接着剤を加熱硬化させます。
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