職人マツナガ通信

12月22日

イマワノさん号、材料勢揃いです。
今回の材料の変更点はカーボンチューブに使わている炭素繊維を今の一号機より強く

ました。
このチューブ一号車をつくるときには無かったチューブです。
あとカーボンシートステーとチェーンステーも少し強いモノに。
これも一号車の製作時にはなかった素材です。
この二号車の注文頂いたときはまだ病気が発覚するまえで、ギンギンに乗っていた
頃。
今度出来上がって乗れるのは病み上がりというコンディションを想定すると、
フレームの強さが少し強すぎるかなという思いもありますが、
その分ホィールを少しやわらいものにすること、
またこのくらいのフレームを、
”気持ちよく進んで、いいね~”
という脚に早くもどってほしいという願いを込めてこの仕様に決定!

今日ボクの師匠である、アマンダスポーツの千葉氏よりTELあり。
1月の下旬(26日~28日)に東京の科学技術館でおこなわれるハンドメイドサイ
クルフェアへの出展を促された。
ボクにとっては寝耳に水、1月って来月ですよね。
でも千葉師匠にしてはめずらしく有無もいわさぬいきおいだっったので、
”はっ、ハイ” というわけで早速事務局に連絡を取り出展することに。
今からそのためのモノをつくるのは到底無理。
というわけでイマワノさんに許可をもらい、このバイクを出展することにしました。
多分イマワノさんのバイクを観たいという人は多いと思うので、そういう点では出展
する意味はあるのかな。
またこの通信で製作過程をみていただければ、
完成車を観たときの思いも一塩をと思います。
あ~、また予期せぬ荷物を背負ってしまった・・・・・・・。

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