職人マツナガ通信

4月28日

エキップアサダ(http://www.cyclisme-japon.net/)の浅田監督からのメールにおも
しろい試みがありました。
”トライアウト”(スポーツ選手や俳優などを選考する際の適性・実力試験。)
http://www.ses-i.biz/ea/tryout.html
自転車レース経験がなくとも、是非ツールドフランスにチャレンジしてみたいという
人に広く門戸をひらいたシステムです。
ケイリンでいうと適性組というでもいうのでしょうか。
サッカーや野球など到底本場では通用しないと国内では常識とされていたことが、
いざ選手が飛び出していってみると日本人だって立派にいけるということが証明され
ている昨今、
日本人だからという体力的なマイナス要因はそう理由にならなくなってきたとおもい
ます。
メジャーリーグのイチロー選手がTVインタビューでいっていましたが、
「自分がメージャーに行くと決まったとき、周りのマスコミは通用するか、しないか
かというレベルの話をしていた、ふざけるな、って思いでしたね、自分は通用するし
ないのレベルじゃなくてメジャーで首位打者になれるか、なれなかいかってレベルで
メジャー行きをかんがえてましたから」
という内容を話していました。
おそらく現場の人間がその世界でやれるかやれないかは一番肌で感じとれるのでしょ
う。
現場監督のアサダ監督も、自分のところの選手はツールを完走できる実力はもう十分
にあると明言しています。
これから自転車レースをやってみたいと考えている人にとっては成功への最短の道が
開けるんじゃないでしょうか。
プロスポーツとしてロードレースは日本ではまだまだ成長過程ですが、逆にパイオニ
アとして世界に通用できるようになればどんなお宝がまっているのかとういお楽しみ
もあるとおもいます。
本気でレースをやってみたいという方は是非チャレンジしてみて欲しいと思います、
締切迫ってます。