職人マツナガ通信

9月18日

余波は続きます。
サイクリングキャンプで留守にした四日間分のたまった仕事の処理でバタバタです。
今日先日ロードバイクを納車したお客様がご来店して、
”バイクはどうでしょう?”と聞いたところ
”ポジションがあっていてとてものりやすいです、ここで買ってよかったです”という言葉をいただきました。
このお客様、ご来店時はもう少し大きめのサイズを探してこられたのですが、体型を測定してみるとひとサイズ小さめのほうがいいことが判明。
単純に身長からきめればお客様のさがしていたサイズがメーカーがいう適合サイズとなるとおもうのですが、人の手足の長さは千差万別、難しいところです。
ただ測定しただけでは、やはり不安はのぞけないので、実際にサドル高、ハンドル高などをあわせてまたがって頂き納得して頂きました。
こういう手間をかけてお客様にとって一番いい一台をご提供するのがSBTMのスタイルでありうりであるとおもいます。
こういう事を書くと、それなら自分にあうサイズだけ教えて、という方が時々いらっしゃいますが、ぴったりのサイズを選ぶというのはSBTMでご購入いただけるからのサービスですのでサイズの選定だけということはしていません。
またポジションは乗っていくほどにかわっていくものです、最初だけあわせてもあまり意味の無いことと思います。
インターネットや量販店で同じものがものすごい価格差で販売されていたります。
SBTMもできるだけ買いやすい価格をめざす努力はしていますが、こういう手間をかけている以上限界があります。
店頭にならべて、はいどうぞと渡すだけであれば安価にするのは可能かもしれませんが、それはボクのやり方ではなくまたSBTMの存在意味もなくなってしまいますよね。
昨今のロードバイクブームということでいろいろな方がご来店いただけます。
SBTMのお店のスタイルと進んでいく方向をはっきりさせて、それをできる限り多くの人にしってもらう努力をしていかなければなりませんね。
あとは、お客様が自然とどちらがいいかを選ばれるでしょう。
SBTMは安売りをうりにする店ではありません。