職人マツナガ通信

5月8日

お客様のKさんより、インフォメーションがありました
2019年茨城国体のロードレース会場がつくば市の特設会場で開催予定で、
それに先立ち今年から毎年テスト大会を行うそうです
今年は、6月12日にインターハイの予選大会がつくば市のウエルネスパーク周辺で行われます
そこでレース開催のボランティアを募集中です!
興味のある方は下記へアクセスしてみてください!
 
ヘッドロック!。
また、また、摩訶不思議な現象のバイクがお持ち込みになられました。
ツーリング途中に、いきなりハンドルがロックしてしまった!というのです。
みてみると、確かに右にハンドルがきれたまま、全く動かない状況に。
ステムを抜いてみるも、スペーサーが汗による腐食で腐食接着してしまって、こちらも全く動かない!
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ステムを抜いてみるも、スペーサーが汗による腐食で
腐食接着してしまって、こちらも全く動かない!
はて、さて、どうしたものか・・・・・・・。
ステアリングコラムをプラハンマーで叩いてもビクともしない。
しかたなくバイスペンチでスペーサーをくわえて、
ハンマーで叩く!
もちろんラスペネオイルは何度もいれます。
ようやく少し動いたスペーサーのすきまに、
こんどはマイナスドライバーをたたき込む!
これを何回か繰り返して何とかとれました。
ステアリングコラムが真っ赤に錆びてました!
フォークを抜いてみると、
ベアリングがバラバラと落ちてきました。
動かない原因は、おそらくこのベアリングが、何らかの動きでかんでしまったのでしょう。
ステアリングコラムをピカピカに磨いて、ベアリングの交換で何とか直りました。
こういうことがあるので、一年~二年に一回は、オーバーホールに入れて下さい!
それにしても、ハンドリングが渋くなるというのは経験がありますが、今回ほど完全にロックしてしまうというのは、はじめてです。
まだ、まだ未体験ゾーンはあるんですね。
 
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