職人マツナガ通信

8月29日

日本一周!。
昨日シルクロードの旅のことで、昨今の若者は外にでたがらないと書きましたがそんなことはないようです。
本日納車したバイクは、シクロクロスバイクをベースにしたフロント、リアキャリアともにサイドバック仕様の久々の本格ツーリングバイクです。
オーナーはSRMメンバーのめおとサイクリストのMご夫妻の大学生の息子さん。
その楽しさからかねてより息子さんサイクリングをすすめていたMご夫妻、
ようやく、息子さんが乗る気になたのはよかったのですが、一気に日本一周!
まあ、実行は来年ということですが、それを目標にサイクリング活動開始ということになりました。
バイクもそれを想定して、前後キャンピングキャリアでサイドバック、ハンドルバックは完全防水というフル装備に。
さて、サイクリングを始めてくれたのはよいが、お母さんとしての心配事がひとつ増えてしまいました。
事故や怪我ですね、それはもっともな事ですね。
サイクリングの道中必ず連絡をいれてね、とか、夜は走らないでねといろいろ息子さんに話しているのですが、息子さんはどこ吹く風。
お母さんと息子さんの気持ちはめちゃくちゃよくわかります。
自分も12歳くらいの時からサイクリングを始めて、母親に道中必ず連絡いれなさいといわれてました。
でも、実際走ってしまうと、自分はもう一人前なんだから何でも自分でやるんだという思いと、
携帯電話のある今と違い、わざわざ電話をみつけて止まって電話をするということがついつい面倒になりかけずじまいになってしまったり。
そのまま帰ると、こっぴどく怒られたものです。
自分としては、何かあれば逆に連絡があるんだから、なんて考えていましたが、自分が親となった今、違うんですね、その考えは。
オトナなんだから放っておいてというのではなく、オトナだったら相手の気持ちを考えなさいという事なんでしょうね。
折角のファミリーサイクリスト、なかよく楽しんでください。

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