職人マツナガ通信

5月15日

昨日ご相談受けたオーダーバイクの見積もりをつくりました。
かなり小さなバイクなのです。
クランクも短いのが必要となり、
大手メーカーの子供車のクランクをみてみると。
ほとんどがシングルギャ。
今回は、ダブルかトリプルでいきたいので、
その手の短いクランク長のものを探す。
ダブルだと、MICHEに155mmの45X35というクランクが在庫があります。
もう少し短いのとインナーギャがもう少し小さめのが欲しい。
探していくと、SR SUNTOURに152mmで、42X34X24というクランクが見つかった!
普段こういうサイズのものを扱わないので、全く気づかなかったです。
あるんですね、こんな短いクランク長のクランクが。
後はブレーキ。
20インチホィールを予定しているのですが、Vブレーキは使いたくない。
しかし、タイヤの幅は20X1・3/8と太めを履きたい。
通常のサイドプルキャリパーでは、クリアランスが足りなく、タイヤが擦ってしまう。
シマノのロングアーチの57mmというものあるが、どうもこれも32Cくらいまでしか入らないようだ。
確かヨシガイに、長いアーチのブレーキあったと思い探しみてると、やっぱりあった。
リーチサイズが57~75mmまであるもの。
これなら1・3/8タイヤも大丈夫だろう。
こうやって普段扱わないものを探すのには、かなり時間がかかりますが、
いい勉強になりますね。
こうやってまた、自分のキャパは増えていく。
はずなのですが、加齢とともに忘却も激しいようで。
何か調べ物をしていて、みつかった! とよろこんでいると。
どこかでみたような気がしてきて、そうだ、以前に調べたことがあった!
なんてことが、間々あります。
結局キャパは広がらず、一つ入ると、一つフローするという、ある一定止まりなのか・・・・・・。

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