今ぐらいの時期が一番寒いんですね。
でも、こんな時期の自転車通勤もすきです。
つくば近辺にお住まいの方は、
よくご存じと思いますが、
この辺りは学園都市を一歩出ると、
真っ暗になってしまうんですよね。
ですから、帰り道は、
まさに、闇の中に吸い込まれるという感じで、
自転車にのれます。
絶対ありっこないのですが、
ほんとにこのままどこかへ消えてしまうんではないかという、
ちょっとした、バーチャル体験ものです。
また、よく目をこらしていないと、
田んぼにおちてしまうので、
こんなに真剣に目をつかうということも、
普段の生活ではないとことなので、
動物的カンがつくような感じがしていいです。
お日様がでている行きと、
日が落ちてからの帰りと、
どうもスピード感がちがいます。
帰りに道のほうが、やけに速くはしれてる気がするのです。
これ、昔、ちゃんとトレーニングしていた時代にもいえることで、
日が落ちて暗くなったところを走っていると、
どうも、自分が強くなった気がしてました。
どうやらこれは、
日が暮れてからですと、
周りの景色の流れかたが見えにくくなるので、
自分のだしているスピードが増しているように感じてしまうようです。
当時、競技仲間と、
夜走れば負けないのにな、
などとお馬鹿な話をしていたら、
皆そのように感じていたということがありました。
夜お一人でトレーニングしている方、
幻の”ナイトライダーチャンピオン”
にご注意を。