職人マツナガ通信

2月26日

昨日の続きで、
セットされた治具に、
下準備をされた各パーツをつなぎ合わせていくと、
画像のように、フレートとわかるカタチになります。
この治具、フレーム職人さんにはなくてはならないもの。
アメリカ、イタリアでその地の治具を見てきましたが、
今ボクが使っているほど、
しっかりしたものは見たことがありません。
(最近の電動のものは見たことがありませんが)
ニッポン人のものつくりは、すごいなと思います。

今回仕掛けているのは、
ボクと同じ世代のファンライダー。
センチュリーライドやロングライドをマイペースで、
疲れずに楽しく走りたいというご希望。
まず、体重70kg弱にあわせたカーボンチューブを選び、
チェーンステー、シートステーには、
0.5mm肉厚のニッケルクロームモリブデンの三元合金鋼を使い、
チェーンステーは少し長めにとりショックを緩和、
タイヤを700×25mmを楽にはめられるように、
ヘッドチューブは、アップライトなポジションがとれるように、
通常の設計サイズより10mm長く、
そして、前傾になりすぎないよう、
トップチューブは短めに設計。
他にも細かいところをオーナーにあわせた作りをします。
これが、ボクがつくるところのオーダーメイドフレームです。

しばらくお休みしていた、
モリちゃんのレディースコーナー(http://www.sbtm.jp/ladysbox/)に、
復活の兆しがあるようです。
SBTMが、使える店かどうか、
を試していたらしいです・・・・・。

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アサダ監督通信

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR  TT-3
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕

シーズン開幕、初戦は水谷が6位
大会名 : MENTON- SAVONA
クラス : 1.6
日時 : 2月24日
場所 : フランス・マントン~イタリア・サヴォーナ
距離 : 130㎞

成績
1位 エリア・リゴット(イタリア)V.Cバッサーノ 2:51:00
・・・6位 水谷壮宏 同タイム
福島晋一、福島康司、田代、渋谷、宮崎、清水、佐野は集団ゴール同タイム

コメント
2004年のチームの初戦はフランスとイタリアをまたぐ。積雪のためコースが短縮され
たため、フラットな海岸線の130㎞のみとなったコースは集団ゴールで勝負を迎え
た。水谷がスプリントに参加し6位でゴール。まずまずの滑り出しとなった。

次回のレース
3月6日トロフィー・ポレッチ(クロアチア)UCI-1.5