職人マツナガ通信

6月1日

コルナゴを斬る。
なんとも、まだ納車して一月位なのに、
落車してしまいカーボンBステーの右側をおってきてしまいました。
バイトで一生懸命ためたお小遣いで買ってくれた学生のRちゃん。
このままおシャカにするにはとても忍びない。
なんとか、再生してあげたいと、
とりあえず修復可能かどうか、折れた場所を切断してみる。
ボクが、だまってノコをフレームにあてていると、
スタッフのスーとサダちゃんが、
同時に息をのみ、すげ~映像ですね、
というので、パチリと撮ってもらう。
折れたところを切断して、切り離し、
修繕方法を考える。
どうやら、中子をいれて再接着で生かせそうだとわかり、
早速作業に。
そうして、いざ、治具へのせて接着という段階にきて、
ガ~ン、
折れているではないか、根元が。
外側からではわからなかった、
ブリッジ辺りの付け根に決定的なダメージが・・・・・。
ごめんねRちゃん、
さすがにここまでこわれていると直せない、
無念・・・・・・。


アサダ監督通信

TEAM BRIDGESTONE ANCHOR  TT-3
RACING REPORT FROM EUROPE
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発信者 浅田 顕

チーム力で個人総合優勝獲得!
大会名 : ツアー・オブ・ジャパン
クラス : 2.5
日時 : 5月23~30日
場所 : 大阪、奈良、修善寺、茂木、宇都宮、東京の各ステージ
距離 : 
参加 : 福島晋一 田代恭崇 渋谷淳一 水谷壮宏 福島康司    
      井上和郎


第6ステージ 日比谷公園~大井埠頭周回コース
1位 ステファノ・グエリーニ(イタリア)チームNIPPO 3h25m50s
・・・水谷、福島晋一、渋谷、田代、福島康司、井上和郎は後続ゴール+3分45秒~
 

個人総合最終成績
1位 福島晋一 チームブリヂストン・アンカー 20h07m56s
2位 ロベルト・ロザノ(スペイン)チームエチォンド +14秒
3位 クリスティアン・ホイレ(スイス)チームマカンディナ +15秒
4位 ミハエル・テテリュク(カザフスタン)チームNIPPO +40秒
5位 狩野智也 シマノレーシング +45秒
6位 鈴木真理 シマノレーシング +53秒
7位 田代恭崇 チームブリヂストン・アンカー 1分18秒
8位 デイビッド・ベッツ(オーストラリア) +1分50秒
9位 ワン・グー・ジャン(中国) +1分51秒
10位 ジャデール・ミズバニ(イラン)ジャイアントアジアレーシング


コメント
最終ステージは総合に関係の無い逃げを形成させ、メイン集団をチームでコントロー
ルした。途中逆転を狙う攻撃もあったが、チームの力は安定しており、全く危なげの
無いステージであった。
チームは狙いどおり個人総合優勝を果たし、全日本ロードに続き実績を上塗りした。
今週から欧州へ戻り、引き続き本場のレースで脚を磨く。
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