昨日のつけたし。
ボクの救急車搭乗記。
第一回目
15歳の春、中学を卒業して高校の入学式をまつ4月。
中学を卒業して、
よし、これから自分は自転車レースに全てを打ち込もうと決めて、
早速朝練週を始めた矢先。
家から3kmくらいの大きな交差点。
ボクは必死でもがいて交差点にはいると、
反対車線から右折車が突入、
あえなく玉砕。
ぶつかった後は立てる状態ではなく、
担がれて路肩につれていかれて、
救急車が来るまでに道行く人たちのさらしもに。
”事故かしらね、だいじょうかな”という道行くひとのささやきが、
妙に耳に残ってます。
左親指骨折、フレーム破損。高校の入学式は腕をつってました。
第二回目
たしか、高校二年生くらい。
やはりロード練習で、自宅から40km位離れたところ。
渋滞の道をすり抜けていたら、
ちょっとあいた隙間から車のアタマがでてきて、
あえなく玉砕。
救急車でつれていかれた病院に、
オヤジが迎えに来てくれて、
何も言わずに家に連れ戻してくれたことが、
妙に記憶に残ってます。
フレーム破損、身体は打撲のみ。
第三日目
たしか、26・7歳のころ。
長野のすずらん峠下り。
70km/h位のオーバースピードでハンドルから手が離れてしまい、
対向から車が。
自ら身体をたおして、あえなく玉砕。
人家のない峠道。
救急車がくるまで30分くらいかかり、
救急車にのってから病院まで30分、
傷の具合では手遅れに。
救急車の中からみえた空が、妙に青かったのが記憶に残ってます。
左目上5針縫い、全身打撲。
たしか救急車にのったのはこの三回だけ(参加乗れば十分か)。
やっぱり事故は起こさないに限ります。