職人マツナガ通信

6月5日

昨日のつけたし。
ボクの救急車搭乗記。

第一回目
15歳の春、中学を卒業して高校の入学式をまつ4月。
中学を卒業して、
よし、これから自分は自転車レースに全てを打ち込もうと決めて、
早速朝練週を始めた矢先。
家から3kmくらいの大きな交差点。
ボクは必死でもがいて交差点にはいると、
反対車線から右折車が突入、
あえなく玉砕。
ぶつかった後は立てる状態ではなく、
担がれて路肩につれていかれて、
救急車が来るまでに道行く人たちのさらしもに。
”事故かしらね、だいじょうかな”という道行くひとのささやきが、
妙に耳に残ってます。
左親指骨折、フレーム破損。高校の入学式は腕をつってました。

第二回目
たしか、高校二年生くらい。
やはりロード練習で、自宅から40km位離れたところ。
渋滞の道をすり抜けていたら、
ちょっとあいた隙間から車のアタマがでてきて、
あえなく玉砕。
救急車でつれていかれた病院に、
オヤジが迎えに来てくれて、
何も言わずに家に連れ戻してくれたことが、
妙に記憶に残ってます。
フレーム破損、身体は打撲のみ。

第三日目
たしか、26・7歳のころ。
長野のすずらん峠下り。
70km/h位のオーバースピードでハンドルから手が離れてしまい、
対向から車が。
自ら身体をたおして、あえなく玉砕。
人家のない峠道。
救急車がくるまで30分くらいかかり、
救急車にのってから病院まで30分、
傷の具合では手遅れに。
救急車の中からみえた空が、妙に青かったのが記憶に残ってます。
左目上5針縫い、全身打撲。

たしか救急車にのったのはこの三回だけ(参加乗れば十分か)。
やっぱり事故は起こさないに限ります。