職人マツナガ通信

1月21日

さあ、つくりますよ、フレーム。
内装レイアウトがえも一段落して、
とりあえず製作作業環境も大分良くなったのでガンガンいきます。
材料の入荷待ちなどで延び延びになってしまったKちゃん、
気がつけばなんと一年待ちとのこと、
言語道断、ざんね~ん。
体重が70kgちょっと、登録していて、
当面はガンガン走りたいという。
タイプはメイン3本がカーボンチューブ、バックはクロモリ合金鋼という、
ボクのお得意でコストパフォーマンスでは一番おすすめのモデル。
体型、用途から結構剛性のある構成に。
まずはラグ部になる材料を前に、
オーダーシートとにらめっこしつつ、
オーナーの顔を浮かべて(う~、怒ってる・・・・)、
つくるべきものをじっくりアタマにたたきこみます。
クロモリ素材を使う場合は、
肉厚はもちろん、外径もテーパー状(円錐状に先細りしているもの)になっているも
のは、
どの太さの部分を使うかによって剛性が変わってきます。
例えはちょっとちがうかもしれませんが、
サーロインにするか、ロースにするか、
というようにつかう部位を選べます。
今回は、ちょっとポッチャリ系ライダーなので、
いつもより多く太いところをつかってます。
こんな感じでライダーにあわて、
1mm以下、コンマ台の切削作業をしてラグパートをつくりあげます。
出来上がったラグパート、まだ何が何だかわかりませんね。
さあ、Kちゃん、完成間近だよ、カラーを決めてね。
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浅田監督インタビュー (10)
浅田カントクに聞け!

マ: マツナガ
ア: 浅田監督

マ:資金があれば、今すぐ浅田監督のいう、いけるところまではいけるの?

ア:そうですね、資金があったらまず、日本の主立った選手を引っ張ってきます。も
ちろん自分が育てた選手ではないので未知な部分はありますが、集めた選手の半分が
残ってくれればいいと考えてます。今いるアンカーの選手に関してはやってくれる自
信がありますから、それにプラスで、たとえば10人集まって、5人残ってくれれば
かなりの活動が出来ると思います。そのメンバーでそのシーズン活動すれば、いまよ
りも目立った成績を残せますから、次のシーズンへのスポンサー取りも容易になりま
すし、その時点で外国人の強い選手をいれることも出来ると思うんです。

マ:なるほど、そういうビジョンをもってそれにむかって活動してきているわけだけ
ど、まだそこまで届いていないという訳なんだけど、シーズンは待ってくれないよ
ね。それを踏まえた上で来シーズンの目標というのを聞かせてよ。

つづく