職人マツナガ通信

7月3日

代官山。
すでに、各メーカー2014年モデルで動き始めています。
3日水曜日も、シマノさんの2014年春、夏ウェアの展示会、
ピナレロさんの14年モデル展示会に、トーキョー詣でにいってきました。
シマノさんは、身内のレーシングチームのノウハウをウェア製作につぎこんでいる事がよくわかりました。
ウェアメーカーとしては新参ですが、
研究開発メーカーとして、今後コンポーネントと同じ立ち位置になれるような予感をもちました。

ピナレロさんは、ブランドイメージーのためなのでしょうか、
会場が代官山と他のメーカーとは一線を引いた場所での開催です。
おしゃれな街好きなら、折角いったのだから、
街探索をするのでしょうが、かえりたガエルの自分は、
展示会仕事が終わったら一目散に撤退です。

これから、秋にかけてこの手の展示会が目白押しでやってきます。
展示会に行くときは、
往路の電車の中では、展示会の資料に目をとおし会場でやるべき事のポイントを押さえておきます。
それが済んだら、ビジネス書を読んで、アタマの中を仕事モードにウォーミングアップしておきます。
この電車の中で、たまに仕事に関するアイデアが浮かんだりします。
不思議と思っていたら、
脳みそに関する本を読んでいたら、普段と違う環境は、脳に刺激を与えると書いてありました。
展示会に行くときのビジネス本読みは理にかなっていたんですね。
復路の電車の中では、みてきた展示会のポイントをまとめます。
それが終わると、肉体的にも精神的にもかなりグッタリきているので、
ウォークマンで落語を聞きて、クールダウンをします。
落語も少し前まで、話のテンポがまどろこしくて、最後まで聞いていられなかったのですが、
最近は妙にしっくりきて、楽しめます。
ん~、自分に関しては、これも老化現象のひとつか。
志ん朝さんがお気に入りです。