職人マツナガ通信

6月13日

タイムペダルグリスアップ。
メリダを駆るKさんから、タイムのペダル、グリスアップをお受けしました。
タイムのペダルは、輸入元以外分解不可というお達し。
なので、自己責任ということをご納得の上での作業となります。
以前自分のタイプペダルをグリスアップしたときに、つくった工具を使います。
工具をつくっているとき思ったのですが。
なぜこんなにやりにくい構造をにしているのか、っと。
今回も分解して、これはメーカーが、やって欲しくないので、やらせない、
為の構造っと思い当たる。
工具をあわせ作業をはじめると。
おっと、ボクのペダルと年式が違うので、形状が若干違うよう。
なので、改めて工具を加工して、あわせる必要がありました。
そうしてあわせてやると、とれました、シャフト。
結構汚れていました。
古いグリスを綺麗にぬぐい取り、シャフトの先のニードルベアリング部と、
シャフトの根本についている、ベアリングに新しいグリスを塗布します。
そうして、また治具をつかって元に戻していきます。
これで、まわりがよくなりました。
この作業も、メーカー分解不可指定作業なので、
当店で販売したペダルで、自己責任承認の方のみの対応作業となります。