職人マツナガ通信

10月5日

From オランダ。
ピナレロ駆るO氏からの、
楽しいオランダ便りです。

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現在、仕事でオランダ アムステルダムに来ています。街中、自転車にあふれています。その報告のメールです。
アムステルダムは市電が網の目の様に走っているのですが、市電と、車と、自転車と人の4つが、それぞれ完全に市民権を得て共存しています。特に、自転車の市民権が完全に確立している事が驚きで、自転車用の道が完全に整備されていています。ここまで自転車に優しいなら、もっと色々な自転車が走っていても良さそうですが、スポーツバイクはほとんど見かけず、シティーバイク だらけです。大きく分けて、2つのタイプがあって、トップチューブが2本のやつと、ダウンチューブが2本のやつです。
僕が借りているのはダイダイ色のやつで、一日11ユーロです。高い様安い様なです。このクロモリのママチャリが結構進むんです。それが驚きで、通勤にはこういうのが良いなーと感じ始めています。
アムステルダムの市内を走っている自転車メーカーの中で、Commanというブランドがなんか気になって調べたら、老舗の自転車屋さんでした。今の御主人は3代目との事で、Commannの名前で外注して手広く展開しているようでした。カーボンも1種類おいてありました。今は鉄は作ってなくて、アルミでオーダーを受けているとの事。サドルはBruksのものが多かったです。
フレームの形が面白かった市内で見かけた紺色の自転車と、珍しい木製の自転車の写真も貼付します。
最後に、僕が一番気に入ったのは、忌野さんのオレンジ号に似たカラーリングのこれです。