職人マツナガ通信

2月12日

設計です。
愛知のYさんのプロジェクトM設計です。
身長が177cmと長身のYさん。
オーダーシートの体型採寸表をみると身長に対してもかなり長い脚に対して、
腕の長さが身長の割には短め体型でした。
まずは、基本的なダイアモンド型(トップチューブが水平)で設計します。
体型から設計すると、マスプロメーカーが採用しているスタンダードな寸法関係には入らず、
全体的には縦長、横短という感じに。
Yさん、体型からしてもオーダーの価値ありですね。
トップチューブを短めにすると、
フロントセンター、オフセットとハンドリング系に影響する数字も変わってきます。
各部の寸法数字をいろいろかえて、
Yさんのピッタリのスケルトンを決めていきます。
今回は、最終的に上がったものを一晩ねかせて、
翌日もう一度、しげしげとながめて確認。
OKです、これでいきましょう。
スローピングの度合いは、自分はオレンジ号に準じようと考えていましたが、
少しスロープの度合いをゆるくとYさんからものいり。
相談の結果、全体のフォルムを損なわない範囲で緩くしましょうということで一件落着です。