職人マツナガ通信

4月28日 週に一回100km。

おなじみのお客様には、ご来店の度に、「膝はどう」っとご心配をいただいています。
フカフカのスリッパをはくといいですよ、とか、サプリメントがいいですよっと色々アドバイスもいただいています。
聞かれるたびに、相変わらずなんですよ、っという返答になってしまっています。
悪くならない代わりに、よくもならない。
痛みが激しというかんじではないんですね。
通常の生活では、まったく痛みは感じません、階段の上り下りもです。
ただし、違和感があるんです。
どういう違和感かというと、言葉にするのは難しくて。
膝関節がおもいというか、顕著な物理的要因は、関節を曲げると、ポキポキ音がするということです。
いまのところできることは、サプリメントを飲む、ストレッチをやる、運動量(サイクリング)を減らす、ということです。
これで現状維持という感じです。
今日もお客様にいわれたのですが、
「サイクリングの距離減らして一日60kmって、歳からするとおおいんじゃないですか」っと。
たしかに、もうすぐ六十三歳になるわが身。
単純に数字だけをみると、一日60kmっていうのは多すぎるかもしれませんね。
膝の異常をきたすまで、週に一回、100kmを目指してサイクリングをしていました。
これが今では、週に一回60kmとなっています。
この100kmというのが、ボクの中の一つの指標になっていました。
これができているうちは、まだ、まだ大丈夫という。
これを機に、ちょっとハードルをさげなければいけないかもしれませんね。
しかし、気持ち的には、まだまだ100kmはいけるでしょう、というのがあります。
老人の独りよがりかもしれません。
週に一回100km、どこであきらめるか。
齢六十三の自分には大きな決断だ。