職人マツナガ通信

3月19日

材料だし。
図面の決まったHさんの材料だしとなります。
体重59kgと軽量級のHさん。
乗り方、用途からいってそれほど高剛性はいりません。
ただし振動減衰特性の優位さから、弾性率80tのチューブは使用したい。
そこで、ダウンチューブは80tチューブ、シートチューブは40tチューブに決めました。
トップチューブは体重からだと、40t薄肉チューブでいいと思うのですが、
フレームサイズが大きく、前三角が大きくなってしまうので40tスタンダードサイズに決めました。
バックのクロモリについては、登りでもシッティングが多いライディングスタイルに合わせて、
柔らかめの組み合わせを選びました。
さて、これが自転車のカタチになっていきます。