職人マツナガ通信

11月6日

ホィール組。
只今塗装にはいっている、
OさんのプロジェクトM用ホィールの組み立てです。
Oさんは昔からのチューブラー派。
手組でホィールをつくります。
リムは、反応をよくしたいというリクエストに応えて、
アンブロッシオのメネシスです。
これは表面をサンドブラシとすることで、
表面堅さを上げた加工がしてあります。
ちょっとOさんには、堅さ過ぎるかなとおもいましたが、
その分フレームが緩和してくれる事を期待して、
あえてこのリムをお選びしました。
かなり、クックッという感じで進んでくれると思いますよ。
まずは、仮組からですね。
ハブのマーク、リムのマークを進行方向に合わせます。
これ前後ともに同じようにあわせます。
そうしてスポーク一本一本をリムのニップルホールに通していきます。
組み方も、6本取り、8本取り、ラジアルなといろいろあります。
今回はOさんの体型を考慮して、32ホィールの6本取りです。