職人マツナガ通信

3月2日

ラグ作り。
山梨のTさん、ラグ作りです。
まずは元管を並べて、肉厚の加工からです。
体重69kgから72kgということで。
0.9mm厚でいくか0.8mm厚でいくかで悩みました。
また、ご希望点である、
「 2)反応性が良く、かつ乗り心地も良い
 現在Cannondale SuperSix hi-modとGDR Meteor Speedに乗っています。
 前者は非常に反応性が良いけれのですが、100Km以上になると硬さが気になってきます。後者は跨線橋などを重めのギヤで踏んで越えようとするとモタモタした感じがするものの、長距離乗っても身体への負担は少ないように思います。 両方の良いところが欲しいのですが、それが無理であれば中間あたりの乗り心地が希望です(構成としては、前三角とシートステイがカーボン、ダウンチューブがオーバーサイズでしょうか)。」 といことも加味しました。ということで、ヘッド周りと、BBのダウンチューブ側のみ0.9mm厚、その他の部分を0.8mm厚でいくことにしました。旋盤に加えて、肉厚をそぎ落とし、接着に必要十分な長さにカットします。