職人マツナガ通信

3月5日

ミーリング。
肉厚、長さのそろったラグパートを、
お次は、付き合わせのための切削となります。
フライス盤を使って、丸い刃物で図面の切削角度にあわせてカットしていきます。
それができたら次はチェーンステー材です。
チェーンステー材は、ニッケルクロームモリブデンの三元合金鋼の0.7mm肉厚でいきます。
チェーンステー材元管に、エンドをはめるための割をいれて、
スプロケットの歯が当たるところの逃げを、
加熱してハンマーで叩いてつくります。
酸洗いをして、成形をしてエンドとロー付けします。
できあがったら、図面のリアセンター寸法に合わせて、
フライス盤でカットします。