配線士。
バッテリーチャージ用の配線ができたら、
あとはディレラー、レバー関係です。
レバー側がからの配線は、
トップチューブ側にあり、これも一筋縄ではいかかず。
フロントメカは台座側から通してシートチューブに出るように。
リアメカも、メカ側から通してBBへ通るように。
でそれができたら、メインユニットについているケーブルを、
シートチューブからいれてBB下へ出します。
こうして、やっとすべてのケーブルを配線、OKです。
あとは組み付け調整ですね。
EPSの調整がまた、やっかい。
以前にやったことはあるのですが、
もうほとんど忘れている状態。
この調整が、何となくやればできるものではなく、
キッチリと手順を追っていかなければ、
永久にできないしろもの。
そこで登場するのが、
ふじやんこと、当ショップアドバイザーの藤下さんが書いたメンテ本、
「ロードバイクの整備と修理」。
これにEPSの初期設定のやり方がバッチリ載っています。
これにのっとってやり始めるが、
最初からイレギュラー、うまくいかず。
たまらず藤下さんに電話をいれてみると、
「コンピュータのバグでしょう、一回電源を切ってやり直したら」
というアドバイス。
そうして、やってみると何とかできました、ホッ。
しかし、こんなに簡単にバグが出てしまうとは・・・・・。
しかし、この電動パーツ、
どうみても、取り扱いからしたらシマノに軍配があがりますね。
でも、ヨーロッパ人にしたら、やはりその思考回路でできている、
カンパニョーロの方が使い勝手いいのでしょうかね。
ヨーロッパの自転車屋さんに聞いてみたいです。