職人マツナガ通信

12月6日

ポジションだし。
ヘッド小物の圧入ができた、SさんのプロジェクトM。
お次は、設計図通りできているかポジションの確認です。
サドルを設計の高さにあわせてセット。
ステムも、設計のスペーサーをいれてセット。
サドル高ーハンドル落差の距離を測ります。
Sさんは、現行のバイクと同じ落差の指定。
設計時に計算でだした数字とあうか確認です。
OKです! 設計通り。
サドルトップーハンドルセンター間の距離も測ります。
OKです! 設計通り。
この作業は、オーダーフレームに限らず、
すべての販売済みバイクの組み立て時に
必ず最初にやる作業です。
ステム長は替えられますが、フレームのヘッド長はかえられないので。
この、サドル高ーハンドル落差の距離は重要です。
すでに乗られている方は、現行のバイクの数字を参考に。
初めて乗られる方は、体型の測定値を元に計算をして、フレームサイズをだしています。
SさんのプロジェクトM、これで、各部のパーツの組み付け作業に入ります。