職人マツナガ通信

6月5日

先日ここに書いた、OさんのVブレーキ台座が折れてしまったバイクの修理です。
発注しておいた特殊サイズのブレーキアーチが入荷したので作業開始です。
まずは、発注したサイズのブレーキアーチが本当に使えるサイズなのかを確認です。
スペック上は大丈夫なのですが、こればっかりは実際につけてみないとわからない。
初めてやる作業は、こいいうリスクが必ず付きまといますね。
Vブレーキ台座が邪魔になりますが、とりあえずセットしてみます。
お~、どうやら大丈夫そうです、ホッ。
フロントフォークを外して、Ⅴブレーキ台座がブレーキアーチに干渉してしまう部分を削っていきます。
フォークの他の部分をきずつけないように、慎重に、慎重に削っていきます。
ブレーキアーチをとりつけてみて、OKです、干渉せずに取り付けられるようになりました。
切断した断面を、チェレステカラーに塗り、目立たぬように。
そうして、フロントフォークをとりつけて、ケーブル処理をしてセットです。
お~、見事によみがえりましたね~。
Oさん実は、別のショップに修理を依頼されたそうですが、そのショップではお手上げということだったそうです。
SBTMでは、工具も道具もそろっているので、こういう作業も可能です。
可能な限り、オーナーのリクエストにこたえていきます!