職人マツナガ通信

7月12日

今日は、
この夏休みに自転車で、
何日かかけてツーリングに行きたいという、
高校生がやってきました。
限りのあるお小遣いで、
なんとか実行できないかと。
まあ、いろいろ話をして、
今ある装備をできるだけ使って、
いけるんじゃないかとアドバイスしました。
宿はもちろん、寝袋で野宿。
話しているうちに、
すっかり忘れてしまっていた、
自分のツーリングのこと思い出しました。
ボクは高校にあがってからは、
レースを始めてしまったので、
ツーリングの思いではないのですが、
中学時代は、かなりいろんなところ行きました。
それも、ほとんど一人で。
全然、知識がなかったので、
いろんなバカなことしてましたね。
真冬のツーリングに、防寒全くしてなくて、
手と足の指ちぎれるんじゃないかとおもうくらい
寒い思いしたり。
お金も使い果たし、パンク修理セットももってなくて、
(パンク修理セットもってきた友達とはぐれてしまった)
まさかのパンク。
見ず知らずにヒトに、クルマで拾われて、
お金借りて、バスで家にかえったこと。
真夜中の峠道、後ろからライト照らして、
伴奏してくれた見ず知らずの人。
ん~、まだまだあげたらきりなくらいあるな~。
さっきの高校生見ていたら、
自分がワクワクしてきてしまった。
今でもできるかな、野宿の旅。
やってみたくもあり、もういいやってとこもありかな。