職人マツナガ通信

9月10日

今日もオールディ・バタバタでした。
ボクは、ファミリーレストランや回転寿司
などが、ちょっと苦手で、
こじんまりしたお店がスキです。
いつも、なんでかなと、
いろいろ理由をさがしているのですが、
今日、フッと思いつきました。
つくっているヒトがみえないのと、
つくっているヒトが自分をみていないのだな、と。
学生の頃、お袋がつくってくれたおベントウ、
すごく、ウレシしく感じて、
ベントウは冷えていても、
なんだかあったみがあったような気がします。
これは、つくったヒトの顔がみえると、
つくったモノにも自然にそのヒトのキモチがあらわれるのでは、
ないでしょうか。
なじみのラーメン屋さん、
いつもの大将が、自分の顔みて注文を聞いてくれて、
そのヒトがつくってくれる。
おじちゃん、おばちゃんがやっている定食屋さん、
やっぱり、つくってくれるおばちゃんが注文きいて、
そのヒトがつくってくれる。
どれも、ちょっとしたレストランのモノよりも
あったかみがあって、
おいしさが増す、気がします。
こんな事を考えていたら、
フッと、自分のつくった自転車もそんな風に、
感じてもらえているのだろうか、
と不安に思えてきました。
ボクとしては、つくるときは、
いつもオーナーの顔浮かべて、
つくっているんですがね。
もちろん、製作以外の、
修理やレストアなどでも、
注文受けたときの、
お客様の感じをイメージして、
よりよいものを、
とつとめているいるつもりなのですが。

いよいよ明日11日より
ツールド北海道だ!
ショボちゃんタシロくんやBSアンカー応援しよう!

今日のショボちゃん
9月9日(月)
ツールド北海道のスタート地点の釧路に到着した。
千歳から移動し音別からトレーニングで釧路に向った。
ここ北海道は夏が無かったらしく寒い。
ホテルに付くと実業団チームがどこもだいたい既に来ていた。
北海道は選手にとっての重要度が高い。
全日本選手権もそうだが北海道を取るという事はとにかく大きく、アンカーに取って

重要だ。
一般の方にはシマノ鈴鹿などで選手を見ることが出きるが
なかなか北海道や全日本選手権など本気モードのレースを見せることが出来ないのが
残念な気がする。
NHKの放送もアンカーを3年もやったから今年はもう違うだろう。
プロローグは水曜日に2.5kmで行われる。
今は高ぶる気持ちを落ち着かせゆっくりしよう。