今日、MTBのプロレーサーの、
竹谷選手(’02アジア大会金メダル)が野暮用でよってくれました。
話の中で食事の話が出たのですが、
竹谷選手らしいとういうか、
おもしろい話を聞きました。
食事の管理は、特にプロの栄養士とかに任せるのではなく、
自分で勉強をして、
それに併せて奥さんに作ってもらっているとこのとでした。
竹谷選手にいわせると、
そうやって、自分にとって、どんな食事内容がいいか、
どんな方法でとるのがいいかと、
いうことを独学しながら、
試行錯誤して、自分を実験台にして、
成果をみていくのがとても楽しいとのことです。
根っからのプロではなく、
サラリーマンを10年近くやりながら、
自分なりのトレーニング方法をみつけだし、
全日本チャンピオンまでたどり着いた、
彼だからいえることなのでしょうね。
食事にかんして、普段つらいトレーニングをしているのに、
節制で食事の楽しみをなくしてしまうなんて、ナンセンス。
(節制をしないということではないのですよ、制限の中でいかに楽しい食事をするかです)
MTB選手だけど、ロードも乗る、
だけどこれもトレーニングためだけに乗るのではなく、
ロードの快走感がたまらなく楽しいから乗る。
気負いなく、さらりとこんな事をいう竹谷選手に、
とても好感が持てました。
プロトとしてトップを維持していくのには、
計り知れない苦労はあると思いますが、
とにかくすべてを楽しもうという姿勢は、
周りの人間もとても楽しくしてくれます。
是非、アテネオリンピックがんばってほしいです。