職人マツナガ通信

4月12日

ここのところ、立て続けに、
インターネットで本を衝動買いしてます。
かねがね本は本屋さんで、
本を手にとって、
中をパラパラみて、
買うということを信条にしていまたが。
時間がなくて、本屋さんへいけないということもありますが、
おもしろそう、と思ったとき買わないと、
二度と会えなく(買えなく)なってしまう事が、
悔しいということがあります。
タイトルや作家を覚えておけば、
後で買えるとおもっていても、
いざ買おうという時に、
正確なタイトルが思い出せなくて探せなかったり、
廃盤になっていたりすることがあります。
もちろん、片っ端から買っているわけではありませんし、
買ってみたら、
つまらなかった、ということもあります。
でも、おもしろいものだけをねらって、
はずさないように買おうとすると、
どうしても、買う回数は少なくなってしまいます。
それよりも、ある程度のはずれを覚悟で、
自分の気を引いたものを買ってみると、
自分にない価値観を気づかせてくれたり、
悩み事の回答のヒントをえるような、
思わぬ拾いものをすることがあります。
こうして考えると、無駄は無駄ではない、
などと一人納得して、
つまらない本を買ってしまったときの言い訳にしています。