職人マツナガ通信

1月16日

ペース納品!
オリジナル小径車「ペース(pes:ラテン語で足を意味します」の納品です。
パナソニックを駆るIさんのご指名で今回はスタッフサカマが製作をしました。
塗装は、車のメカニックのお仕事をされているIさん自らやられました。
また、組み立てもご自身でチャレンジ。
このバイクの製作目的は、なんとか奥様をサイクリングの世界に引きずり込みたいということのようです。
いままでにe-bikeなどにも試乗をされたのですが、
奥様いまいちあまり乗る気がないよう。
そこで、Iさん小径車でお気楽にのれるものをということでオーダーをいただきました。
なのでカラーリングも奥様好みとなっているようです。
はてさて、奥様のってくれるでしょうか。
この小径車、小径車独特の不安定感をなくすための設計をしてあります。
なので、おそらく奥様でも楽に乗れると思います。
どんな風にくみたてられるのか楽しみです。
 
このバイクを初めて作ったのはもう二十四、五年前になるのでしょうか。
最初の一台を自分用に試作でつくって、いろいろ改良点をみつけました。
そのバイクをオーストラリアにもっていって、
メルボルンの街のまわりを走り回りました。
街からちょっとはずれると、野良カンガルーがいたのにはびっくりしました。
また、この小径車を引っ張り出してきて輪行の旅なんかもいいかもしれませんね。
ちゃんと乗れるように復活させるかな。