オーバーホール作業中の、スタッフサカマが、
バイクのリアディレラーとリプレイスメントエンドがとれないと泣きついてきた。
ネジ部がさびついてしまい、まったく動かないという。
錆つていしまった時のパーツ外し、第一の手、酸洗いをやってみる。
酸洗いは、サビた部分を希硫酸槽につけて錆部を化学分解させてます。
やってみましたがびくともしません。
リアディレラーは、アーレンキーをさして、
さらにモーメントレバーをったしてまわしたら何とか取れました。
リプレイスメントエンドのネジは完全にさび付いてしまっているのでまわしてとるのは不可能のようです。
仕方がないので、壊してとります。
この壊し方も、よく考えて、手順よくやらなければ、逆にとれなくなってしまいます。
悪戦苦闘の末になんとかとることができました。
しかし、想定外のことが発生、もう一作業必要になりました。
